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2011年 07月 14日
我が家では夫婦のベッドはイギリスでは一般的なダブルベッド。普通じゃないところは夫婦それぞれがシングルサイズの掛け布団を使っているところだろうか。で、ベッドの両脇には引き出しのある小さな箪笥がそれぞれあって、読書用スタンドがおいてある。私も夫も寝る前には本を読まずに入られない性質なのである。
夫の側には縦長の本棚も置いてあるので『在庫』というべき、気になる本はほぼお行儀よく本棚に収まっている。私のほうはといえば、1メートルもしないところに本棚があることはあるのだが、ちょいと離れているのがあだとなってかついつい何冊も平積みになってしまう。本が邪魔でラジオつきのデジタル目覚ましの時間が見えない、と文句をいわれる高さの日がしばらく続くと本を厳選するのだが、気を許すとすぐに増えてしまう。 さっき数えてみたら、現在は7冊。内訳は英語2冊に日本語5冊。文庫本が帰国の折妹にもらった『孤独な夜のココア』(田辺聖子)母が置いていってくれた『8日目の蝉』(角田光代)成田で買ってきた『心臓に毛がはえている理由』(米原万里)。ハードバックで『リー・クアンユー回顧録(上)』(リー・クアンユー)。それから夫のクラスメイトに貸してもらい面白かったのでもう少し読みたく購入した『英国式事件報道』(澤康臣)。英語のほうはモンタルバーノ警部が1冊とキャサリン・ローレンスというアメリカ人女性作家の子供向けローマン・ミステリーシリーズの内の1冊。 『孤独な夜のココア』はもう書架にもどそう。『8日目の蝉』は読み終わったものの、まだしばらく読み直したい箇所があるのでおいておく。ここ数日、寝る直前のお供はリー・クアンユー。でも軽いもののほうがいい日のために『心臓・・・』がスタンバイ。『英国式・・・』はリー・クアンユーの次に読み直す予定。これだけあるのになぜ英語の本もはべっているのか。それはやっぱり英語の本ももう少し読みたいなあと思っているから。
by lionmidori
| 2011-07-14 05:33
| 読書
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