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2009年 03月 31日
ひさかたぶりに大どろぼうホッツエンプロッツを読んでいる。それも音読。おまけに3行ごとくらいに英語に訳せとうるさいのが1名。(控えめに頼んでくるのも1名)というわけで毎晩1章読むのがやっとこだが、これが案外楽しい。
子供と日本語で読む、面白そうな本を探していたのだ。補習校を辞めるのは時間の問題であろう長男。我が家のメンバーで、日本語で楽しめること、といったら『本』しか思い浮かばない。長男はひらがなを拾いながらうんと小さい子供向けの本は読んでいるし、バムとケロやおばけでんしゃもいいけれど、もうひといき、物語りに引き込まれるものを読む楽しさを日本語でも味わってもらいたいというのが親心。まあ、そこまでたどり着くのは容易ではないにしてもちょっと一緒に何か読んでみたい。教科書に載っているからじゃなくって、私が好きなものを。 それで選んでみたのがくだんの大どろぼうホッツエンプロッツ。何しろドイツの本で、イギリスではまだお目にかかったことがない、となると英訳は出版されてないであろうといっても差し支えはなさそう。もりのへなそうるやこぶたものがたりよりずっと食いつきがいい。なにしろホッツエンプロッツという名前が愉快で笑っている。目次と挿絵だけ先に『読んで』みたところ、魔法使いとかえるに姿を変えられていた妖精、悪い魔法使いの最後、などなじみのある展開が見られるのも良かったらしい。 ちょいと読んでは訳す、その前にちょいちょい質問をはさむ。答えは英語で返って来るものの大事なところはだいたいつかんでいる模様。もっとも『たいほ』を『たいこ』と聞き違えていたのには笑ってしまったのだけれど。音読しているのは私だし、英訳はさせられるし、話についての会話も答えはほぼ英語。でもいいのだ。みんな一緒に日本語も使いながら楽しんでいるから。 我が家にはこの1冊だけだけれど、シリーズでもう2冊ある。この夏、日本の図書館で借りてもいいなあなんて、まだ1冊読み終わってないうちに考えている。でもこの1冊で私も子供たちも一緒に読みでのある日本語の本を読むことが楽しめるようになったらしめたもの、である。
by lionmidori
| 2009-03-31 19:29
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