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2009年 09月 29日
強烈な日本の夏の日差しが懐かしい、と思うほどマンチェスターではどんよりした曇り空が続いている。子供の送り迎えの際には誰とあっても『雨は降ってないものね』と慰めあうほど寒々として気がめいる。まだ9月の終わりだと言うのに長い冬はもうそこまで来ている気配が濃厚だ。
これからたっぷり半年は寒い季節が続くのだと思うと暖房なんてまだまだ入れるどころではないけれど、夫は既に仕事部屋で小さなファンヒーターをつけ始めた。日本では毎日あんなに暑かったのに、とアルバムを引っ張り出しながら思う。 鎌倉で撮った写真を見ながら、部屋のエアコンを25度に設定するかそれ以下にするかで夫ともめたっけと思い出す。2泊した鎌倉で丸1日過ごしたあの日は特に暑かった。長谷の宿にいたのだが、朝1番に目指したのは鶴岡八幡宮。足の悪い義母を慮って鎌倉駅からは義父と一緒に人力車に乗せてしまった。ちょっと寄り道もしてくれるので夫と子供達、それに私の4人がぶらぶら鳥居まで歩いていくと丁度ぴったり。 あの日は雲ひとつないいい天気で境内はぼんぼり祭りのぼんぼりを見る人でにぎわっていた。夜、灯がともされる頃又こようか、などと話ながらゆっくりまわり、鎌倉駅まで戻る道すがら散々ウィンドーショッピング。それで足を休ませて涼める場所に行こうと新江ノ島水族館を目指したはずがなぜか江ノ島のビーチ見学と相成った。宿に一旦戻って一休みした後、せっかくだからとまたもや鎌倉駅まで戻って『ちょっといいところ』でお食事。足の具合で明かりの入ったぼんぼりも見られず、宿の近くの神社であった盆踊りにも間に合わなかったのだけれどいい日だった。 みんなで大笑いして、美味しいものを食べて、冗談を言って。そして子供達と4人だけで寄ったお祭りの終わった小さな神社では役員のおじさんやおばさんたちが一息入れているところで、来られなくて残念だったねと、ジュースに動物ビスケットをくれたのだった。おまけにおじさんが見せてくれた脱皮したばかりのセミ!丁度地面から出てきてそこらをうろうろしているセミの幼虫もいて、つれて帰って観察したいのは山々だったけれどぐっとこらえた。欲張りすぎのようなきがして。 思い出というのは意識して作るものではなくて思い出すもの。
by lionmidori
| 2009-09-29 19:42
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