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2012年 01月 20日
クリスマス休みが終了し、子供達の学校が再開。甥っ子・姪っ子一家がアメリカに去ってたまった仕事にやっと手をつけ始めたところで今度は春節の準備に追われている。何しろ今年の旧正月は1月23日とすぐなのだ。
整理整頓・大掃除のほうもさることながらお正月用のお菓子を作ったり、いつ誰を呼んで何のご馳走を食べるかリストアップしたりに追われるのも毎年のこと。その合間に毎日の食事も作らなければならないとあっては簡単に出来る料理が好ましい。 それで義理の妹がつくってくれたチキン・パプリカッシュ再登場とあいなった。大変簡単な煮込み料理なのである。『せめて一回くらい食事を作らせて』と作ってくれた彼女の手際を見ていてお料理が決して得手ではないのによその台所で八人分の料理をしてくれようという気持ちが嬉しかった。そしてなにより、彼女の料理の手法は私のかつてのイギリス人大家さんの料理方法にあい通ずるものがあったのである。 『材料は玉葱と鶏肉、それからパプリカだけなの。あぁ、あとはサワークリーム。』大ぶりの玉葱4個をざくざく荒微塵に切ってつめたい鍋に放り込み、その上から『オリーブオイルは味が悪くなるからサラダオイルね』と適当にオイルをいれて点火。ちょいちょいと混ぜてから玉葱の上に解凍仕切っていない鶏肉を『煮込むから大丈夫なの』と並べた。目分量でパプリカをどさどさ入れて混ぜ、『そうそう、お水も入れないとね』と水を入れて煮込むことしばし。『味になるものは玉葱くらいだから玉葱をケチってはだめなのよ。』煮込み終わったら盛り付け直前にサワークリームを足す。 私が作ったときは鶏肉は皮付きの腿肉を皮がパリッとするまで炒めてとりだし、お次に玉葱とにんにくをよーく炒めてからパプリカを混ぜ、スープストックを足してから鶏肉を戻して煮込むという手間をかけてみた。が、家人の感想としては『え?どこが違うの?』次回は義理の妹のやったとおりでかまわないのかもしれない。 ちなみに私が下宿した際のイギリス人大家さん、仕事から帰ってきて作る料理の定番はスパゲッティ・ミートソースだった。鍋にたまねぎ、マッシュルーム、ひき肉などを放り込み電気式のコンロにかける。もうひとつのお鍋には水をはってお湯が沸くのも待たずにスパゲッティを突っ込みゆっくりお風呂。お風呂から上がるころにはミートソースもぐつぐついっているしスパゲッティも下のほうからゆだるにつれてお湯に入って行きすっかり火が通っているという按配。いつも出来合いのものを食べるよりはこれでもいいのかもね、と、妙に感心していたのを思い出した次第である。
by Lionmidori
| 2012-01-20 00:05
| 食
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