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2007年 04月 27日
今の季節、ふと食べたくなるのは桜餅。もっとも桜餅といっても私が好きなのは別名『道明寺』の方。子供の頃、関東に住んでいながらなぜか桜餅と言うのは『道明寺』の事だと思い込んでいて、『桜餅』を買ってもらったら思い描いていた方ではなくてがっかりした事がある。なんと言ってもあの桜の葉の塩漬けがお餅の味を引き立てる。
桜の花が終わる頃毎年のように葉っぱを塩漬けにしてみようかな、と思うのだが『どうやって?』などと思っているうちにあっという間に葉っぱは大きく育ってしまい、塩漬けにするどころではなくなってしまうのだ。 我家の庭では夏になるとしだがあちこちに幅を利かすので、春先にはしだの芽を掻く。これもおひたしにできるかもしれない、と思いつつちょっと自信がないので食卓には上らない。イギリスと言えども行くところに行けば、そろそろワラビも出て来ているだろう。なにしろBlackenはいたるところに生えている。でも、灰汁抜きの仕方もよくわからないし『ワラビ摘み』という表現にあこがれているだけなのかもしれない。ヨモギが生えているところがあれば、摘みにいって、草もちに、と思うけれど案外犬や猫の通り道かも、と思って使えないかもわからない。 漠然とした憧れのような気持ちなのだけれど、しだの芽を掻いて、あの香りをかぐとどうしても子供の頃に食べた『しだのおひたし』を思い出し、ついでにいろいろな『自然の中の春の味』に思いを寄せてしまうのである。
by Lionmidori
| 2007-04-27 09:29
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