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2010年 02月 20日
お正月真っ只中、といえば子供の楽しみはお年玉。これは華僑のお正月でも同じことらしい。親戚縁者の家に『拝家』と呼ばれる年始の挨拶めぐりは各家庭で食べ放題のお菓子もさることながらお年玉が楽しみであったと夫は言う。ちなみにマレーシアではそこの家の子供でなくても未婚のお客はすべてお年玉がもらえるのだそうだ。それでマレー人の友達やインド人の友達も華僑の友達の家に遊びに行くのははずせないんだそうである。
そういえば2年前、義父の70歳の誕生日がちょうど旧正月と重なって一家でマレーシアに行った際、このお年玉について義母に指南してもらった。お年玉を渡すのはお母さんの役なんだそうである。お正月が来る前に小額の、それも出来れば新札をたくさん集めておくこと。銀行やデパートでそこの名前を刷り込んだぽち袋を無料配布しているからそれを何種類か集めておくこと。正月が来る前に3ランクほどに分けたぽち袋を用意して、これは間違えないように柄でいくら入っているかを分けておくこと。正月中は拝家に行くのでなくても常にハンドバッグの中に中身の入ったぽち袋を用意しておくこと。 何しろレストランでウェイトレスにお祝儀代わりにぽち袋。ごみの収集のおじさんたちにもぽち袋。レストランでばったり知り合いに出会ってそこに子供が居たらぽち袋。と言うわけで確かに用意しておかないと大変なのだが、この中身をどのくらい入れるのか、と言うのと誰がどの格付けになるのかが良くわからない。とにかく義母にくっついて回ったのを覚えている。 で、無料配布のぽち袋、実にいろいろなところで配布されデザインもとりどり。義妹の一人はコレクションしているくらいだ。どれも赤がベースで黄色か金をふんだんに使い豪華絢爛であることこの上もない。好まれる図柄としては魚、みかんなど裕福さを象徴するもの。夫が日本のぽち袋にいっこうに感心しないわけが良くわかる。が、正直なところ結婚したてのころはこれを使うのに非常に抵抗があった。なんとも安っぽくけばけばしく、なじめなかったのだ。とはいえ郷に入っては郷に従え、いまやマレーシア関連でぽち袋が必要な際は迷わずぺかぺか赤いぽち袋を使っている。
by lionmidori
| 2010-02-20 19:27
| マレーシアと私
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