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2010年 10月 27日
週末、友人一家と大学の博物館へ。数年前まで博物館や美術館は怖くて入れなかった長男も、さすがになれてきたと見え、入り口で入りたくないと駄々をこねることもなくなった。おまけに昨年は通っている小学校の授業の一環でこの大学博物館に何度も足を運んだとて、我が家の中では一番の通である。
中国関連の小さい展示をやっているのでまずそれを見てからあれこれ『定番』おなじみの場所をまわった。マンモスの骨、古銭から現代の通貨までが展示してあるコイン展示室。エジプトのミイラは『コワイ』という人がいるのでパス。で、なんといってもクライマックスは最上階に飼われている蛇やかえる、カメレオンといった爬虫類たち。苦労して自宅で飼わなくても、大学の博物館まで来さえすればよい。熱帯雨林風にしつらえた大きなガラス張りの展示ケースの中をしばらくじっとながめ、隠れている住人たちの姿を探すのは子供でなくても楽しい。 もうひとつの楽しみは虫の標本。爬虫類のお隣の部屋、動物の剥製が展示してある辺りの、吹き抜けになっている手すり周りにぐるりと設置してある展示ケースに種類別にまとめてある。色の綺麗な玉虫やカミキリムシ、角の具合がとりどりのカブトムシやクワガタ、『ダンゴ』とともに標本になっているフンコロガシ、それぞれ形や色がとりどりのものを1箱ずつまとめて展示してあるのだが、あいにく高さは大人の閲覧者を想定していると思われる。子供と見ようと思ったら抱きかかえてやらないと見られなかったのだ。今回、次男がふっと思いついて展示ケースにちかよるやいなや大きな声で『自分で見られるよ!僕、背が伸びたんだねぇ。』しみじみ嬉しそうに言う。自分の背が伸びているという実感がなかなか持てなかったのかもしれない。 それで他の人たちが爬虫類を熱心に見ている間、次男とゆっくり虫の標本を見てまわった。半分くらいで気が済んで青や黄色のかえるを探しにもどったけれど『大きくなっているんだなあ』とつられて思ったその余韻が胸に残った。
by lionmidori
| 2010-10-27 19:39
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