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2005年 11月 05日
上の子が行っている学校はChurch of Englandの学校だけれど、Place of worshipに定期的に通っている人なら宗教は問わないのでモスリムの家庭からもたくさんの子供が登校している。そんなわけで、今週の火曜日には毎年恒例のイフタールというその日の断食あけのお食事を一緒にする会が開かれた。ラマダンがあけるのに、なるたけ近い日にやっているらしい。4時半集合でカレーや炊き込みご飯などの持ち寄りだ。我が家からはジュースを3本持っていった。
講堂兼食堂兼体育館はお昼を食べるときのように準備されている。食卓の上にはお皿に入った干しナツメ(Dried Dates)とお菓子が少々。長いほうの一辺にテーブルが6台ほどつなげられ、カレー・炊き込みご飯・サラダ・フルーツなどが置かれている。ざわざわと大人、子供6・70人は集まっていただろう。4時半を過ぎて1人の先生が上手に子供達を静かにさせ、ことの流れを説明してくださった。まず、5年生の男の子がその日の断食が終わる合図になるお祈りを唱えてくれること、その後、5年生の教室がお祈り用の部屋にしてあるので、お祈りに行く部屋が必要な人はそちらへどうぞ、ということ等だ。『では○○君、お祈りをお願いしますね。』といったところで、待ったがかかった。『まだ日が沈んでません!あと2分待って!』それでもじきに無事、お祈りもすみ、断食していた人から先に食べ物をとって、お食事が始まった。 子供達はあまり沢山食べず、帰宅してから再びご飯を食べて多少二度手間だったけれど、それでも行ってよかった。日常からあまり離れてないところでいろんなことを体験できるというのはいいことだと思う。ラマダンは新月に始まり、新月に終わるので、モスクによって、始まりの日と終わりの日が1日ずれる事があるそうであるが、いずれにしても今週の木曜日か金曜日がラマダン明けのイードという日であった。息子のクラス、30人いるうち、木曜日の欠席者は11名、金曜日は15名だったそうな。
by lionmidori
| 2005-11-05 16:56
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