メモ帳
カテゴリ
全体 日記 思うこと 新聞 青島 マレーシアと私 読書 食 言葉 +自己紹介 旅行 膵臓日記 2018年の夏休み日記 2020年 夏休み日記 2020年 秋 2020年-2021年 冬 2021年 春 2021年夏 未分類 以前の記事
お気に入りブログ
UK Style デジデジ日記 香港に居るよ うちの食卓 Non so... きたぐにDAYS ♪kagatas' ro... たくさんのありがとうを君に… ふりぃらんす日誌 掬ってみれば無数の刹那 編集者の毎日 流されて、めんそーれ♪ デジカメ日記フロムID(... キャンベラに住みなす ろんどんらいふ 7days BBC~UK... 中国語の学習 あじさい通信・ブログ版 Kagatas* Table My Kitchen ~... だまらんど SCセンセの中国語なんで... 森の暮らし たいまぐら便り Mika's Favorite Never Know 編集王子 小紺有花の醸し塾 うちの食卓 イタリア主婦... ストリームバンク~北上川... Just The Way... team nakagawa I spy with m... その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 12月 19日
7歳と3歳。とても不思議な年齢だと思う。現実と、空想が入り混じっている。もちろん子供にもよるのだろうけれど。
この時期、あちこちでサンタクロースに出会う。コミュニティーセンターのサンタ、学校のパーティーに来るサンタ、お店で出会うサンタ。もちろん、クリスマスイブに我が家にそっとやってきて、プレゼントをおいていくサンタも忘れてはならない。中にはかなりうそっぽいサンタもいるし、どんなプレゼントをくれるかというのも子供の家によって違う。我が家のサンタは予算オーバーなものは持って来ない。それでも矛盾は生じない。 コミュニティセンターに来たサンタクロースはいかにも付け髭風のくるくるしたひげの中に、これまたはっきり作り物とわかるコマドリを住まわせていた。400年も切っていないひげだから、鳥が住み着いてしまったのだそうだ。あんなにはっきり偽物とわかるのに、子供たちの目には本物に映るらしい。後で大真面目にほかの大人に説明していたのみならず、ほかのサンタクロースを見かけてあの鳥はどうしたんだろうね?と問う。 過日、上の子が放課後、クラスメイトと約束をした。暗くなったらスパイダーパワーが生じて蜘蛛の巣を手首から出せるようになる。そうなったら闇に乗じてその子の家まで遊びに行くと言うのだ。夕食を食べ終わり、せがまれてそのこの家までの地図をかいた。行き方を忘れてしまったと言うので。それを枕の下にいれて、お休みなさいを言う。 就寝後、パニックした息子が階下で片づけをしている私のところに飛んできた。いわく『どうしてもスパイダーパワーが出てこない。車を出してくれ。クラスメイトのところに行かねば。』9時も回っていると言うのに心配のあまり眠れなかったらしい。『そうそう起こらないから、特別なんだよね。スパイダーパワーは。』と諭したが、『そうだね。』とつぶやきながら半泣きで眠りにつく息子に微笑を禁じえなかった。 いつまでこんな風なのだろうか。
by lionmidori
| 2006-12-19 20:00
| 日記
|
ファン申請 |
||