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2008年 04月 17日
イギリスの4月らしく移ろいやすい天気が続く。そろそろ外に洗濯物を干せる時期かと思いながらコメント欄を読んでいたら思い出した。マレーシアにいる義父の洗濯物の干し方について。
いつのころからかは知らないが、洗濯物干しとアイロンかけは義父の担当。義母も『気の済むままにさせている』というくらい『何はこう干す』と言うのが決まっている。 まず、何もかも裏返しに干す。ポケットは勿論縫い目の厚いところにも良く日が当たるように。そうそう、マレーシアの日光は強いから表を出して干していると退色が進むともいわれたっけ。ズボンもパンツも勿論シャツもどのタイプのハンガーにどんな風に洗濯ばさみで留めるかが決まっているようである。靴下は勿論片方ずつ。私が干したものを日向でせっせと干しなおしている姿に恐縮していたら義母に『気にしなさんな』と言われたこともあったっけ。 こうやって、からからになるまで乾かした洗濯物は『湿り気が残っていると身体に悪い』と言うわけで例の重い、重いアイロンが当てられるまで着用不可。何年か前、シンガポールに出かける小旅行の飛行機の時間が迫っており、タクシーもアパートの下で待っているであろうと言うのに夫のズボンは義父のアイロンの下、と言うことがあった。『お父さん、早く!』『待て!そんなには時間はかからん。しかしこのアイロンはなんだ!』 義妹のアパートに泊まっていたのだが、彼女のアイロンは現代風の軽くてスチームもかけられるタイプ。さぞや使い勝手が悪かったのだろう。せきたてられて腹を立てつつも義父は夫のホリデー用ズボンにこれ以上は無理と思われるくらいしっかりアイロンをかけた。ファスナーをはずすと半ズボンになるタイプで、ファスナーはプラスチック製。これでファスナーが溶けたらどうしようかとひやひやしたものだ。で、アイロンかけたてほやほや、あっつあつのズボンを『あち、あち』と大急ぎではいて飛行場へと向かったのであった。
by lionmidori
| 2008-04-17 19:43
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